今回は、貨幣状湿疹が悪化してしまった失敗談の話です。
貨幣状湿疹にずっと悩んでいたわたしは、どうにかして治す方法がないものかとネットで情報収集していました。それこそ病院のサイトから個人ブログまで舐めるように探し回っていました。
そして「これは効果があるかも⁉」と思った改善方法を見つけたら、片っ端からチャレンジしていたのですが……。結果はとうと逆に悪化してしまったものもたくさんありました。
この記事を読んでいる方には同じような思いをしてほしくないので、症状が悪化してしまった失敗談をまとめています。良かったらご覧ください。
ねこやまの失敗談をマネしないようにしてね
悪化するのはイヤだよぉ
ショック!貨幣状湿疹が悪化してしまった方法
貨幣状湿疹が良くなると思って、逆に悪化してしまった方法は4つです。
それでは、さっそく見ていきましょう。
その1.絆創膏をはる
湿疹に絆創膏をはってみたことがあります。なぜかというと、湿疹から出てくる浸出液(黄色い汁)を止めたかったからです。服にはりついてしまうので困っていました。
絆創膏の中でも、傷の治りをよくするタイプのものがありますよね。アレをはりました。乾燥をふせいでくれそうだし、湿疹にも効くかなぁと思ったんですね。
さて、どうなったかというと。
浸出液は絆創膏から出てこないし、服にはりつくことはありませんでした。その代わりに、湿疹がジュクジュクしめった状態になって、よけいに広がるという悲しい結果になってしまいました。
絆創膏はやめておいたほうがよさそう……
その2.ガーゼと包帯で巻く
絆創膏がダメだったので、次はガーゼをあてて包帯で巻いていました。服にはりつくのが、どうしても嫌だったんですね(笑)
こちらは、絆創膏よりも密閉感がないのでジュクジュクはしませんでした。問題は、「ガーゼが湿疹にガッツリはりついてしまう」という点です。
ガーゼをはがす時に、湿疹が傷ついてしまいました。絆創膏の時ほどではありませんでしたが、やっぱり悪化してしまっていましたね。
傷ついたら悪化しやすいんだね
その3.オイルをぬる
貨幣状湿疹の原因には、肌の乾燥があるといわれています。「そうか、肌が乾燥するのがよくないのか」というわけで保湿することを考えました。
私がぬったのは、ココナッツオイル。アルガンオイル。馬油。
自然のものだし、安全そうだという理由です。結果はもうお分かりのとおり、かゆくなっちゃいましたね……。
オイルが悪いわけではありません。たぶん、当時のわたしの肌には合わなかったんでしょう。
自分の肌に合うものを選ぶのが大事なんだね
その4.湿疹をひっかく
“湿疹は、体にたまった毒が肌から出ていこうとしている状態。だから我慢する必要はない。どんどん、かいてもいい。デトックスされて体の毒がなくなれば、湿疹が出てこなくなる”
みたいな言葉を本で見つけました。
(本の名前は忘れてしまった)
今なら「本当かよ」ってツッコミを入れますが、これを読んだ当時のわたしは「そうか」と。納得したんですね(遠い目)
嬉々としてひっかいたわけなのですが…。お察しのとおり、猛烈に悪化しました。ひっかくのは、やめましょう。
ひっかくのはダメ!
失敗した方法からわかること
湿疹をふさぐのは✖
湿疹をふさいで、ジュクジュクの状態が続くと悪化してしまいます。(少なくともわたしの場合はダメでした)
できるだけ自然乾燥がいいと思います。
湿疹に何かをぬる時は慎重に✖
刺激に対して、湿疹は敏感です。湿疹に何かぬる時は慎重になりましょう。
いきなり湿疹にぬるのではなく、湿疹の出ていないところ(例えば、二の腕の内側とか)でテストしてみましょう。
薬剤師さんなど専門家に相談できると、なお良し。
ひっかくのはマジで✖
かゆいからひっかきたくなりますよね。
でも、大事なことなのでもう1回言います。
ひっかかないほうがいいです。猛烈に悪化します。
まとめ:貨幣状湿疹が悪化してしまった方法
以上が、わたしの失敗談です。
あなたがやってみようと思っていた方法が、もしかすると入っていましたか?
治そうと思って取り組んでいるのに、悪化するのはつらいですよね。治るのにも、時間がかかってしまいます。
わたしの失敗談が誰にでも当てはまるとは言い切れませんが、良かったら参考にしてみてください(^^)/
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